このほど英ウィリアム王子が救急ヘリパイロットとしての初仕事を回顧。亡くなった男性の死因は自殺だったと明かした。

人生を悲観した人々による自殺が相次ぐ中、ウィリアム王子がロンドンにて開催された「Campaign Against Living Miserably」の会合に出席。男性の自殺者を減らすべく活動を展開する同団体職員らに対し、王子はこう語った。

「僕はチャリティ活動のいくつかを通し、このような問題（男性の自殺）につき考えたことがあります。」
「救急ヘリのパイロットの仕事をしていますが、僕の初仕事となったのは、男性自殺者の元に飛ぶことだったのです。」
「そのような経緯から、英国における同問題の深刻さに気付くことになりました。」

またウィリアム王子は「どうにかせねばならぬ問題」と述べ、助けを求めることを恥じないことの大切さなどを力説した。

「男性による自殺。これにより家庭生活は崩壊し、多くの人生が駄目になってしまうのです。」

なおウィリアム王子が訪問した同団体は電話やウェブによる相談の受付、無料雑誌の提供など、多くの活動を英国で展開している。

出典：https://twitter.com/thecalmzone
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）