海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】マクドナルド「チーズ抜きで」の注文にチーズ入り代金を請求し訴えられる(米)

このように述べている。

「マクドナルドは長年、チーズ無しのクォーターパウンダーとチーズ入りのクォーターパウンダーを販売していました。つまりチーズは明らかに基本のバーガーのエクストラ素材ということになります。それ故、チーズを望まない客にチーズ入り価格の支払いを求めるのは間違っていると。特に店側がアプリでチーズ無しのプレーンなバーガーを宣伝しているのであれば尚更と言えるでしょう。」

弁護側が言うように、店のサイトには「クォーターパウンド 100%ビーフパテ、セサミシード入りバン、アメリカ産低温殺菌プロセスチーズ、ケチャップ、ピクルススライスと玉ねぎ」といったチーズ入りクォーターパウンダーが紹介されていると同時に、チーズ無しクォーターパウンダーの栄養情報も記載されている。しかし、この2つのバーガーの価格表示はない。

カップルの訴えに対して、21日間の返答猶予を求められたマクドナルド側は「訴訟に法的価値があるとは思えない。広告のクォーターパウンダーは基本、チーズ入りのものである。ただ、店側は客の要望にあわせてチーズを抜くなどの対応をしている。また価格に関しては、市場に基づいて個々のフランチャイズ店がメニュー価格を設定している」と話している。

このニュースを知った人からは、「こういう訴えがまかり通るなら、世界中のレストランもきっと訴訟を起こされるよね」「訴える費用って馬鹿にならないのに…」「たかだかチーズで、ここまでやるってさすがアメリカ人だな!」「訴訟大国だけのことはある」「カップルに勝ち目はないと思う」「500万ドルの損賠賠償金!? チーズ入りの料金払ったぐらいで、どんだけ精神的ダメージ受けたんだよ」「こんなことで訴えるなら自分でバーガーを作れば?」「気に入らなければ他のメニューを注文したら良かったのに」「今度からバーガーキングに行くことだね」といった声があがっている。

画像は『Fox News 2018年5月24日付「McDonald’s customers suing for $5M over unwanted Quarter Pounder cheese」(iStock / McDonald’s)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 エリス鈴子)

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