海外発!Breaking News

writer : tinsight-suzukoellis

【海外発!Breaking News】息子の命を奪った男が偽名でレストラン勤務 怒りの母親がSNSで本名を暴露(英)

5年前に我が子を殺害された母親が、あるファミリーレストランでその殺人犯が名前を変えて勤務していることを知り、怒りと警告を込めてSNSで男の画像と本名を暴露した。しかしその後、警察から「再び投稿するとハラスメント容疑で逮捕することになる」と警告を受けてしまったという。英メディア『The Sun』『Lincolnshire Live』『Mirror』などが伝えている。

英リンカンシャー州に暮らすカーリー・ホプソンさん(29歳)は2012年12月19日、交際していたジェイソン・レッドグレイヴ(30歳)に息子のイーサン君(生後6か月)を預けて、友人の誕生日パーティへと出かけた。ジェイソンは子供の父親ではなかったが、カーリーさんは息子を任せても安心と彼を信用していたという。ところがジェイソンから電話で「イーサンが息をしていない」という連絡を受け、自宅に戻ったカーリーさんは変わり果てた息子の姿を目にした。

イーサン君には顔や目、頭皮などに複数の傷があり、4か所の鈍器外傷が見つかった。目の傷は網膜にまで影響を与えており、脳と頭蓋骨間が出血していた。シェフィールド子供病院に搬送されたイーサン君には生命維持装置が装着されたが、5日後に脳損傷で死亡した。

ハル刑事法院で行われた裁判で、ジェイソンは「他の“男性”とメッセージをやり取りしている時に泣かれて邪魔されたので、カッとなって叩いた」と供述したが、殺意を持っていなかったことが明らかとなり、過失致死罪で8年の懲役刑が科せられた。

ところが、2015年12月にわずか3年ほどの刑期を終えただけで条件付きの早期出所をしていたようだ。このほどレストランチェーン「Damon’s(デイモンズ)」のリンカンシャー店でジェイソンが勤務しているところを、偶然店に来たカーリーさんの友人が見つけ、店に苦情を伝えた。ジェイソンの制服の名札には“ディラン”とあり、

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