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writer : tinsight-yokote2

【海外発!Breaking News】補助便座の縁で3歳児のペニスがちぎれる事故 高額訴訟へ(米)

米カリフォルニア州のある家庭で少し前、幼児が使用するトイレトレーニング用補助便座が原因となる深刻な事故が起きた。このような危険なものを製造、販売した者が悪いとして、メーカーと大手スーパーマーケットチェーンが訴えられたことを『CBS Los Angeles』が報じている。

陰茎に重傷を負ったのは、カリフォルニア州リバーサイド郡に祖父母や両親と暮らしている3歳の男の子(子供の将来とプライバシーを考慮し、名前などは明らかにされず)。トイレトレーニング用の補助便座を使うようになっていた今年6月、補助便座と本便座の間に陰茎がはさまった状態で手で体重をかけてしまい、驚いて立ち上がろうとしたことから陰茎があわや切断の寸前となった。病院の治療においては、神経や血管が豊富で非常に敏感な領域につき縫合ではなく専用の接着剤が用いられ、幸いにも接合に成功したが違和感ほかダメージは永久的に残るであろうという。

この幼児用補助便座は米スーパーマーケットやオンラインショッピングで購入が可能な“WeePOD/Basix Potty Ring”で、値段も日本円にして1,300~1,900円ほどと手頃。『Amazon』などでも評価は軒並み高いもようだ。このプラスチック製補助便座の裏側は硬質なエッジがむき出しになっており、この上から力をかけて押せば柔らかいものなら容易に切断されるであろう。

事故を重く見た両親と祖父母は、このほどリバーサイド郡高等裁判所にて販売者である大手スーパーマーケットチェーンの「ターゲット(Target)」と、補助便座を製造したメーカーの「プリンス・ライオンハート(Prince Lionheart)」社を相手に損害賠償を請求する訴えを起こした。商品の注意事項にその危険性について触れていないメーカーの責任は重く、また2015年までにこの補助便座に関する複数のクレームがありながら顧客にその危険性を知らせることなく販売を続けていたターゲットの責任は大きいとしている。

もっとも、今なおターゲットのオンラインショッピングサイトでこの商品は入手可能である。原告側の弁護士を務めるジョン・クリステンセン氏は、

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