元祖『ビバヒル』の“ディラン・マッケイ”として日本でも人気を博したルーク・ペリーは、1993年に結婚したものの10年後に離婚。元夫妻には一男一女がいるが、子供達はルークが大活躍したあのドラマを「実は見たことがない」という。ルークはこのほど『Us Weekly』の取材に応じ、こう話している。

「そう、見なくて正解さ。過去のことだし、俺もこだわってほしくないから。」

ちなみに子供達もすでにお年頃だが、娘については「あのような奴（ディラン）とは付き合ってほしくない」「どんなことをしているか、俺にはお見通しさ」とコメント。しかしディランというキャラクターを全否定する気はないらしく、このように述べている。

「ディランってキャラクターは気骨のある男だから、娘もディラン以上のワルと付き合う可能性はあるんだろうね。でも俺としては、ディランを第一候補には選ばないね。」

そんなルークは、今もブランドン・ウォルシュ役のジェイソン・プリーストリー、またケリー・テイラーを演じたジェニー・ガースとは親しくしているのだそう。恋人役を演じたシャナン・ドハーティーとは共演終了後に話していないというが、シャナンが乳がんを患い治療を受けたことは知っており「俺も彼女のことを思っている」とその回復を願っていた。

家族関係などに悩む、陰のあるクールなキャラクターを見事に演じたルーク。その彼が50歳になり我が子らの心配をする姿に、時の流れを感じる。ちなみに番組内で優等生アンドレア・ザッカーマンを演じたガブリエル・カーテリスは、56歳になっている。聡明で元気いっぱいの高校生を演じ始めた頃、彼女はすでに29歳であった。
（TechinsightJapan編集部　ケイ小原）