イタすぎるセレブ達

writer : kohara

【イタすぎるセレブ達・番外編】英ヘンリー王子、幼い息子を亡くした母親に手紙を送る。

英国民に愛され、王室での人気もナンバーワンと言われるヘンリー王子(30)。その王子が過去に対面した少年の死を知り、嘆き悲しむ母へ手紙を送った。

英メディアの報道によると、体調不良に苦しんでいた5歳のカーソン(Carson Hartley)君が今月初めに息を引きとったという。昨年9月に「WellChild」(※重病児を支援するチャリティ団体)が開催したイベントでカーソン君と交流したヘンリー王子は、訃報を聞き大ショック。早速、悲しみに暮れる母親あてに手紙を送ったといい、そこにはこう綴られていたそうだ。

「カーソン君は素晴らしい少年でした。ご子息にお会いする機会に恵まれたことを、僕は今も嬉しく思っています。」
「訃報を聞き、僕も悲しみに暮れています。カーソン君は、昨年のイベントで僕に微笑みかけハグまでしてくれました。それに僕はとても感動したのです。」

カーソン君は脊椎披裂、心臓疾患など様々な病気を持って生まれ、短い生涯のほとんどを病院で過ごしたという。彼の母親は、その手紙を読んだ心境をこうメディアに話している。

「誇らしい気持ちで胸がいっぱいになり、涙が出ました。(王子の思いやりが)嬉しくもあり、(でも息子の死が)悲しくもあり…。でも手紙を拝読して、王子にお会いした時の気持ちがハッキリと蘇りました。」
「王子はとても優しく誠実でした。」

今後は、ボランティア活動やチャリティにより専念する意向というヘンリー王子。彼の優しさと笑顔に、苦しみや悩みを抱える多くの人々が癒されるはずだ。

※画像は、『Instagram kensingtonroyal』のスクリーンショット。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)