イタすぎるセレブ達

writer : tinsight-yokote2

【イタすぎるセレブ達】コートニー・カーダシアン、“赤ちゃんを抱っこして炒め物”のショッキング写真とその後。

2人の子のママになった、『Keeping Up with the Kardashians』でも人気のコートニー・カーダシアン。キッチンで料理する彼女の写真が最近物議を醸していたが…。

ご存じカーダシアン三姉妹の長女であるコートニー・カーダシアン(33)は7月8日、恋人スコット・ディシック(29)との間に長女ペネロペちゃんを出産していた。上にはお兄ちゃんのメイソン君(2)がおり、コートニーは子供たちと3人で芸能誌『Us Weekly』の表紙を飾るなど本当に幸せそうである。

さて、最近そのコートニーの料理中の姿が画像共有サイト『Instagram』に投稿され波紋を広げていた。彼女はスリングにくるんでペネロペちゃんをお腹の前で抱き、ガスレンジでフライパンの料理をしている。油ハネや頭がフライパンに接触する危険性があり、万が一の場合はスリングに引火も!と、全米のママたちは厳しく彼女を批判した。

批判の嵐が静まれば、続いて建設的な方向で意見交換が始まるのが育児中のママの世界。様々なフォーラムで、“抱き癖がついた赤ちゃんと料理の手際”について賢い子育て術やアイデアが示されているようだ。たが…。

・料理中、どうしても「抱っこ」と泣く時はおんぶする。
・赤ちゃんの泣きやすい時間帯、ぐっすり眠っている時間帯をデータで管理してキッチンに立つ。
・赤ちゃんには好きなおもちゃを握らせ、歌を歌ってあげながら料理する。

…など、基本的には昔ながらのやり方と全く同じ。目からウロコといった斬新なアイデアは存在しない様子だ。また、眠っているから静かに調理をなどと考えず、本当に小さい時から電子レンジのピーピー音や食器のガチャガチャいう音に慣れさせておくことも大事、とはベテランママの意見である。

立派なのはここ。「ラクだからといって、テレビやビデオを見させっ放しにするのは絶対ダメ」という意見で一致をみるあたり、今のママたちは本当に真剣であるようだ。「赤ちゃん、どうかママがキッチンに立つ間だけでもお利口さんにしてあげて? あとでご褒美がもらえるよ?」とでも言ってあげたいが、これが分からないから皆さん苦労しているのだ。泣く子には勝てない、育児に王道なし、である。
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)