イタすぎるセレブ達

writer : techinsight

【イタすぎるセレブ達】仰天! カーダシアン一家の2010年の稼ぎは約54億円!

コートニー(31)、キム(30)、クロエ(26)の三姉妹を中心とするカーダシアン一家が、2010年に稼ぎだした総額は、6500万ドル、つまり日本円で約54億円にものぼることが明らかになった。

2007年から放送されている人気リアリティ番組「Keeping Up with the Kardashians」のシリーズ内で、家族の内情をすべてさらけ出しているカーダシアン一家だが、このほど1年間に稼いだ額までさらけ出した。三姉妹らの母で、彼女らのマネジメントも手がけているクリス・ジェンナー(55=写真右から二人目)が明らかにしたところによると、一家は昨年1年で日本円にして約54億円もの大金を稼ぎだしていた。これはハリウッドの一流セレブ達、アンジェリーナ・ジョリーやサンドラ・ブロック、トム・クルーズらの稼ぎを上回るものだというから仰天だ。

54億円の内訳は、ざっと以下の様になっている。
・キムのイベント出演料。米国内なら最大25万ドル(約2000万円)、海外なら最大100万ドル(約8300万円)。
・キムがツイッターでブランド名や会社名をふれるたびに、最高2万5000ドル(約208万円)を稼ぐ。
・雑誌のインタビューや写真撮影が、1回につき約30万ドル(約2500万円)。
・リアリティTV番組の出演料。
・三姉妹がリアリティTV番組の後押しを得て、マイアミとニューヨークにオープンしたブティック「ダッシュ」の売り上げ。
・ベストセラーとなった自伝本「Kardashian Konfidential」の売り上げ。
・キムとクロエが09年から宣伝しているダイエット商品「クイックトリム」の売り上げが、ピルだけでも4500万ドル(約37億円)。
・キムとクロエのイメージ香水の発売。特にキムの香水はコスメショップ「セフォラ」で昨年のベストセラーに。
・大手靴メーカー「スケッチャーズ」のシェイプアップシューズの広告塔を務めた際のギャラ。
・ラスベガスのカジノホテル「ミラージュ」とのタイアップキャンペーン(ホテル内にカーダシアン・グッズのショップを年内オープンなど)のギャラ。
・その他カーダシアン姉妹をキャラクターに採用したさまざまな商品の売り上げ。

しかし、娘達をうまく売り出してきたやり手のステージママであるクリスでも、さすがにタイアップを断った商品があるという。それは、クロエと夫のNBA選手ラマー・オドム(31)を宣伝キャラに採用したいというアダルト・グッズ。それはバイブレーターや乳首リングなどの商品で、それらにカーダシアン印をつけることだけは「絶対にダメ!」と断ったそうだ。

母クリスは「The Hollywood Reporter」誌に「私たちは、ただ家庭内にたくさんのドラマや問題を抱える大家族なの。そしてうちの家族の中には、TVを見ている皆さん誰もが共感できるメンバーが、誰か一人はいるというわけ。」と人気の秘訣について語っている。しかしいつか一家も、飽きられる時が来る? 母クリスも「もう飽きたと思われなくなるように、露出し過ぎに気をつけていきたい」と、そこはすでに察知している様子。母は強し、彼女こそ一家を陰でマネージするやり手フィクサーなのであった…。
(TechinsightJapan編集部 ブローン菜美)