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writer : ac

【海外発!Breaking News】歯がほとんどない糖尿病の4歳娘、主食は炭酸飲料 育児放棄で死亡させた母に有罪(米)<動画あり>

両親は助けを呼ぶことも緊急治療室に連れていくこともしなかった。そうして娘の容体が悪化し、真っ青になり呼吸が止まってからやっと重い腰を上げたが、すでに手遅れだった。

死因は糖尿病の急性代謝性合併症の一つである「糖尿病ケトアシドーシス」で、脳に酷い損傷を受けており、クラーモント郡の検事補クレイ・タープ氏(Clay Tharp)はこう述べた。

「両親が糖尿病の治療をしていれば、死を防げた可能性がある。あの子は死ぬ必要などなかったのだ。」

なおカーミティちゃんには年上のきょうだいが数人いて、兄の一人も2011年に糖尿病による昏睡状態に陥っていた。幸いなことに回復したが、タマラはその後、当時4歳だった息子を経過観察のため病院に連れていくことはなく、きょうだいも育児放棄や栄養失調で苦しんでいたという。

驚くべきことに、タマラ自身も健康上の問題をいくつも抱え、訪問診療を受けたり定期的に処方薬を補充していたそうだが、娘の異常には最後まで向き合うことなく悲劇を招き、昨年7月に殺人、過失致死、児童を危険に晒した罪で起訴された。

タマラ自身も健康上の問題をいくつも抱えており、医師に自宅アパートまで来てもらって診察を受けたり、定期的に処方薬を補充していたものの、娘の異常は放置していた(『New York Post 「Ohio mom sentenced for death of 4-year-old diabetic daughter who was mostly fed baby formula mixed with Mountain Dew」(Clermont County Sheriff’s Office)』より)

そして今年3月、タマラが過失致死罪を認めたことから検察は他の起訴を取り下げ、今月24日に「少なくとも懲役9年」という判決が言い渡されたのだった。ただオハイオ州の法律では、受刑者の刑務所内での行動に基づき、リハビリテーション矯正局の職員が刑期を延長することが認められており、最長で13年半の服役になる可能性もあるという。

一方でクリストファーも過失致死罪については認めており、判決は6月11日に言い渡されるという。

タマラ同様、殺人、過失致死、児童を危険に晒した罪で起訴されていたクリストファー。過失致死罪を認めており、判決は6月11日に言い渡されるという(『New York Post 「Ohio mom sentenced for death of 4-year-old diabetic daughter who was mostly fed baby formula mixed with Mountain Dew」(E.C. Nurre Funeral Home)』より)

ちなみにタマラは法廷で「娘の世話はできていたと思う」と語っていたようで、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。

「これは殺人以外のなにものでもない。刑を重くすべきだ。」
「息子も糖尿病で命を落としかけているのに、児童サービスはなぜ、この家族のモニターをしていなかったのか。」
「母親の体格を見ると、家の食事を全部ひとりで食べてしまっていたようだね。かわいそうに。ひどい育児放棄だ。」
「訪問診療をしていた医師、近所の住民、親戚らは女児の異常に気が付かなかったのだろうか。これは虐待だよ。」
「安らかに眠って欲しい。」

育児放棄で死亡した子供のニュースは度々伝えられており、豪ブリスベンでは2020年、当時4歳でダウン症だったウィロー・ダンちゃん(Willow Dunn)が遺体で発見された。骨と皮の状態で床ずれが酷く、顔の一部をネズミにかじられていたという。

画像は『New York Post 「Ohio mom sentenced for death of 4-year-old diabetic daughter who was mostly fed baby formula mixed with Mountain Dew」(Quinlan Bentley/The Enquirer / USA TODAY NETWORK)(E.C. Nurre Funeral Home)(Clermont County Sheriff’s Office)』『The Sun 「VILE CRUELTY Disabled girl, 4, was ‘eaten by rats’ after being ‘starved & left to die’ as parents charged with murder」、「‘DYING SLOWLY’ Evil mum who left daughter, 3, at home to starve to death while eating washing powder as she partied jailed for murder Will Stewart」、「MUM FROM HELL Mum murdered her baby son leaving him to starve while she went on four-day drinking binge」(Credit: VK.com)』『The Daily Star 「Teen mum who left toddler to starve to death while she celebrated birthday is jailed」(Image: PA)』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

豪ブリスベンのある家で2020年5月、当時4歳でダウン症だった女児が遺体で発見された。父親と義母は殺人罪と幼児虐待の罪に問われた(画像は『The Sun 20(『The Sun 「VILE CRUELTY Disabled girl, 4, was ‘eaten by rats’ after being ‘starved & left to die’ as parents charged with murder」』より)

1歳8か月の娘をアパートの一室に6日間放置して死亡させたとして2021年8月、英ブライトン在住の女に有罪判決が言い渡された。母親は自身の18歳の誕生日を祝うため友人らとパーティやコンサートに繰り出し、一度もアパートに戻ることはなかったという(『The Daily Star 「Teen mum who left toddler to starve to death while she celebrated birthday is jailed」(Image: PA)』より)

3歳の娘を自宅に1週間以上も置き去りにして餓死させ、友人らとパーティ三昧の生活をしていたロシアの21歳母親に2020年1月、懲役13年の有罪判決が下された(『The Sun 「‘DYING SLOWLY’ Evil mum who left daughter, 3, at home to starve to death while eating washing powder as she partied jailed for murder Will Stewart」』より)

ロシアで2019年、生後11か月の息子(左)をアパートに残して4日間放置した母親。息子は餓死し、2021年に殺人罪で懲役14年の判決が言い渡された(『The Sun 「MUM FROM HELL Mum murdered her baby son leaving him to starve while she went on four-day drinking binge」(Credit: VK.com)』より)

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