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writer : ac

【海外発!Breaking News】生きた猫を陳列した自動販売機に「動物虐待」と怒りの声(中国)<動画あり>

心なしかぐったりして見えるのだった。

問題の自販機には、12の陳列ケースがあり、猫たちはそれをさらに2つに仕切った狭い空間に押し込められ、心なしかぐったりしているようであった(『Oddity Central 「Self-Service Pet Vending Machines Spark Outrage in China」』より)

この自販機は「“中国初”の生きたペット用」と謳っていたようだが、SNSで写真や動画が拡散すると、次のようなコメントが殺到した。

「中国初ではないね。別の町でも見たことがある。」
「これを製造している会社の広告を見たよ。」
「猫たちは寝ているように見えるけど、病気なのでは? きちんとしたケアを受けられず、狭いケースの中で死んでしまうこともあると聞く。」
「人件費がかからないから自販機で売っているの? 許せない。」
「生き物に対するリスペクトが全くない。」
「あまりにも残酷。体だけでなく、精神的におかしくなってしまうのでは?」
「これは動物虐待でしょう。法で規制すべきだ。」
「気分が悪い。」
「そのうち、赤ちゃんの自販機もできるのでは?」
「動物には心がある。物ではないんだよ!」

ちなみに動物虐待のニュースは後を絶たず、シンガポールのレストランでは2019年、生きたカニのクレーンゲームが登場。同国の動物虐待防止協会(SPCA Singapore)が「即刻撤去を」と声をあげる事態となっていた。

画像は『Vending Times 「Controversy breaks out in China over pet vending machines」(Photo: Adobe Stock)』『Oddity Central 「Self-Service Pet Vending Machines Spark Outrage in China」』『LADbible 「Grab-A-Crab Machine Slammed By Animal Rights Groups」』『Daily Star 「Aquarium in China sparks fury for writing names on fish to ‘attract visitors’」(Image: Asiawire)』『The Sun 「CASH N CARRY Vile zoo ‘GLUES a basket onto a tortoise so tourists have something to aim at when they throw coins for luck’」(Credit: WEIBO)』『МАНИКЮР 1200₽ ПЕДИКЮР 1700₽ Instagram「The aquarium」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

シンガポールのレストランに2019年、生きたカニのクレーンゲームが登場。このゲーム機で遊ぶ若者の動画や写真がSNSで拡散すると、シンガポール動物虐待防止協会(SPCA Singapore)が「これは動物虐待。即刻撤去を」と声をあげる事態となった(『LADbible 「Grab-A-Crab Machine Slammed By Animal Rights Groups」』より)

中国貴州省の水族館で2020年、魚に人の名前を赤でペイントしてSNSが大炎上。「あなたの名字が見つかるかな?」と書かれたボードまで設置されていた(『Daily Star 「Aquarium in China sparks fury for writing names on fish to ‘attract visitors’」(Image: Asiawire)』より)

中国広西チワン族自治区の動物園で2019年、カメの甲羅に来園客が硬貨を投げ入れるためのカゴが貼り付けられる。「カメは金儲けのための道具なのか」「動物虐待だ」などといった怒りの声があがっていた(『The Sun 「CASH N CARRY Vile zoo ‘GLUES a basket onto a tortoise so tourists have something to aim at when they throw coins for luck’」(Credit: WEIBO)』より)

露モスクワに拠点を置くネイルサロンが2021年、生きた魚を使った過激なデザインをInstagramに投稿して物議を醸した(『МАНИКЮР 1200₽ ПЕДИКЮР 1700₽ Instagram「The aquarium」』より)

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