海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】「背中にもう1匹?」見間違えるほど大量に毛が絡まった猫、カットしてすっきり(米)

このような声が寄せられた。

「おおっ! 見違えたね!」
「この猫ちゃんは何年も放置されていたんじゃないかな。でもとても素敵になったね。」
「とてもハンサムになったね。もし私が近くに住んでいたら、この子を引き取りたかったわ。」

同動物保護団体のマーケティング・マネージャー、アリソン・フォード氏(Allison Ford)は、米ニュースメディア『Newsweek』の取材に対してこのように語っている。

「毛が絡まった状態は、不快感や皮膚の炎症を起こしてしまうことがあります。また、絡まった毛が常に皮膚を引っ張る状態になるため、皮膚が爛れて時には感染症につながることもあるのです。トレジャーの毛の塊はとても分厚くて硬くなっていたため、その下にある皮膚の通気性が悪く、これが常に湿った状態となってさらには糞尿などで汚れた状態になるところでした。」

また、同氏によると「トレジャーは迷子になったのか、飼い主に捨てられたのかは分からない」とのことだが、現在は施設内で元気に暮らしており、新たな家族が見つかるのを待っているそうだ。

毛の塊を除去したトレジャーは現在、新たな家族が見つかるのを待っているそうだ(『The Animal Foundation Instagram「When Treasure arrived at The Animal Foundation as a lost cat,」』より)

そしてInstagramの投稿には、グルーミング後のトレジャーについてこう綴られていた。

「トレジャーは新しいスタイルで新しい飼い主を見つける準備ができています。ハンサムなトレジャーが高齢にもかかわらず新たなチャンスを手に入れられるなんて、私たちはとても嬉しく思っています。」

画像は『The Animal Foundation Instagram「When Treasure arrived at The Animal Foundation as a lost cat,」』『La Voix du Nord 「Un chat breton avec plus d’un kilo de dreadlocks adopté dans un refuge」』『The Dodo 「Foster Mom Gasps When Rescued Cat Is Finally Able To Open His Eyes」(INSTAGRAM/TURTLECATFOSTER)』『Petfinder 「Fishtopher」』『paige like a piece of paper TikTok「Replying to @cj」』より
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

2019年10月、フランスで犬や猫の保護活動をしている団体に持ち込まれた猫。短毛種でありながら、背中の毛が絡まってドレッドへアのような状態になっていた(『La Voix du Nord 「Un chat breton avec plus d’un kilo de dreadlocks adopté dans un refuge」』より)

米フロリダ州の動物保護団体が2023年4月に保護した野良猫。皮膚病で目が開けられなかったが、回復して宝石のような瞳を見せていた(『The Dodo 「Foster Mom Gasps When Rescued Cat Is Finally Able To Open His Eyes」(INSTAGRAM/TURTLECATFOSTER)』より)

2022年11月、猫の里親募集の広告がSNSにシェアされて話題に。悲しそうな目で見つめる保護猫に里親希望者が殺到していた(『Petfinder 「Fishtopher」』より)

米イリノイ州在住の女性は今年1月、21年一緒だった愛猫を亡くした。その後、愛猫がお世話になったトリマーから小包が届き、中を開けた女性はその場で感極まっていた(『paige like a piece of paper TikTok「Replying to @cj」』より)

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