海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】ドレッドヘアのように毛が絡まってしまった猫、新たな飼い主が見つかる(仏)

飼い主にはペットが一生を終えるまで世話をする覚悟でいてもらいたいものだが、このほどフランスで「世話ができなくなったから」と保護施設に連れて来られた3匹の猫がいた。うち1匹は短毛種でありながら、背中の毛が絡まってドレッドへアのような状態だったという。『Connexion France』『La Voix du Nord』などが伝えている。

フランスのフェレルを拠点に犬や猫の保護活動をしている団体「Le Radeau Des Animaux」へ10月24日、3匹の猫が飼い主によって持ち込まれた。飼い主夫婦は「もう世話ができない」という理由で猫を手放したが、3匹の飼育状態は決して良いとは言えなかったようだ。

3匹は肥満気味のうえ、そのうち9歳ほどとみられる2匹はブラッシングされたことがないのか背中の毛が絡まった状態だった。“チャド(Chad)”という名の猫は絡まった毛を取り除くのは容易に見えたが、茶トラの“シャマード(Chamade)”は背中の毛がまるでドレッドヘアのように固まっており、子猫を背負っているかのように見えたという。

驚くことに飼い主夫婦は、悲惨な毛の状態を問題視しておらず放置していたようだ。同施設では新たな飼い主を探す前に、シャマードとチャドの毛を綺麗にカットすることにした。同施設を運営しているドミニク・バコーさん(Dominique Bacot)は、

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