米カリフォルニア州で、へその緒がついたままの小さな仔猫が保護された。母親とはぐれ、生まれたばかりで目も開いていない状態だった仔猫は、施設で大切に育てられもうすぐ生後1か月を迎える。『Love Meow』などが伝えた。
4月初めのある日、ロサンゼルスの一軒家の軒下に小さな三毛猫がいるのが発見された。家主は母親やきょうだいがいないか近くを探してみたものの見つからず、へその緒がついたままの状態で動物保護団体「アレイ・キャット・レスキュー(Alley Cat Rescue、以下ACR)」へ連れて行った。
仔猫は生後2~3日のメスで体重が76グラムしかなく、歯ブラシの長さもないほど小さな身体は弱々しかった。お腹を空かせており、猫用の哺乳瓶でミルクを与えられると、夢中で飲んだ。ACRのスタッフはこの小さな猫を“プディング(Pudding)”と名付け、24時間体制で見守った。
それから3日後、ACRのインスタグラムにプディングがちょっぴり元気になった姿が投稿された。体重は105グラムと施設にやってきた時より約30グラムも増えており、スタッフはミルクにプロバイオティクスを混ぜていること、よく眠るようになったことを明かした。最初は思うように飲むことができなかったミルクも、次第に上手に飲めるようになったプディング。その1週間後には、