先月24日、1匹の猫の里親募集の広告がTwitterでシェアされて大きな注目を集めた。投稿されていた画像には悲しそうな目でカメラを見つめる猫が写っており、この姿には里親希望者が殺到しアラブ首長国連邦からも問い合わせがあったという。最終的にアメリカ在住のカップルがこの猫を引き取ったことを『TODAY』などが伝えている。
話題の猫“フィッシュトファー(Fishtopher、5)”の写真は里親を募集している動物を検索できるサイト「Petfinder」に掲載されており、野良猫として生活していたところを米ニュージャージー州グロスター・タウンシップにあるアニマルシェルター「Homeward Bound Pet Adoption Center」が保護していた。
同シェルターが里親募集のために撮影したその写真には、毛布の上で体を小さくして上目遣いの悲しい表情でカメラを見つめるフィッシュトファーの姿が写っており、掲載されたウェブサイトにはフィッシュトファーの性格やシェルターでの様子がこのように綴られていた。
「フィッシュトファーはシェルターで元気がなくとても落ち込んでおり、1匹だけでエサを食べることはせず他の猫と一緒のときだけエサを口にしています。家族と会えず寂しい思いをしているのかもしれません。フィッシュトファーはベンガル(猫種)を思わせるようなクールな毛色です。甘えん坊でのんびりとした性格をしていて撫でられるのが大好きですが、写真を撮る時は顔を上げようとしないのです。しかしアゴを撫でてもらうなど一対一で構ってもらうと喜びます。フィッシュトファーは腕の中で抱かれるのも好んでいて、そうしていると安心できるようです。静かなご家庭だと上手く馴染むと思います。」
そして先月24日、Twitterユーザーのモーリー・クラークさん(Molly Clarke)がこの里親募集ページを見つけて自身のアカウントでシェアすると、