次のように明かした。
●子牛は耳から後ろは正常である。また2つの口は喉の奥で繋がっており、同じ動きをする。
●母牛から直接ミルクを飲むことはできず、哺乳瓶で両方の口からミルクをあげている。ただ右側の口にはわずかながら奇形があり、乳首に食らいつくのが難しい。そのため左側が優勢で、ミルクを飲むのは左側の口が主である。
●排便、排尿はある。
●痛みがあったり、苦しんでいる様子はない。
●自分では立てず、頭を上げることができないため、牛用のスリングを使い始めた。
●頭が重すぎて支えることができないため、筋肉がつくのを待つ必要がある。
こうしてFacebookが最後にアップデートされたのは日本時間3月4日のことで、農場主は「ドゥー・フェイスを外に出し、太陽の下で他の牛たちと少しだけ過ごさせた」と記し、当初の予想に反して子牛がゆっくりとだがたくましく成長していることを喜んでいた。また「ドゥー・フェイスは神様の創造物。最悪の事態に備えているが、今後もできる限りの世話をしていくよ」と愛情をたっぷり注いでいることを明かしており、このニュースには次のようなコメントが寄せられた。
「まさに奇跡!」
「なんて美しいのだろう。2つの顔であっても、そんなことは重要ではないわ。」
「困難に負けずに強く生きて欲しいね。」
「同じように生まれても、長生きする人はいる。この子もそうだといいわね。」
「アップデートを楽しみにしているよ。」
「精一杯のお世話をしてくれてありがとう。」
ちなみに2022年には、世界で約38例という非常に珍しい顔面重複奇形(二顔体)で誕生した男性が18歳を迎えていた。両親は医師に「長くは生きられない」と告げられるも、できる限りの愛情を注ぎ支えてきたという。
画像は『Breaux Farms LLC Facebook「Deux Face update 3/3, she is still doing well.」「We wanted to share this unique story with our family and friends.」「Update on Deux Face 3/1, she is still doing about the same.」』『Thaiger 「ข่าวฮือฮาชาวบ้าน พบแมวสองหน้า เจ้าของเผย ต้องป้อนนมทีละปาก แทบไม่ได้นอน」』『The Mirror 「Calf born with four eyes and two mouths with crowds gathering to worship ‘divine’ cow」(Image: Jam Press Vid/Rare Shot News)』『Real Press 「Mutant Cow With 2 Heads Uses One Brain To Control Both Mouths」(@veterinaryclinicfilipov/Newsflash)』『WSFA 「Kitten born with two faces in Arkansas」』より
(TechinsightJapan編集部 A.C.)