「猫のような外見」を手に入れるため、20回もの身体改造を行ったイタリア在住の女性が物議を醸している。「精神疾患者」などとレッテルを貼られながらも、「人々がどう思うかは関係ない。自分に忠実であることこそが大切」と女性は語り、自分のライフスタイルに誇りを持っているという。米ニュースメディア『New York Post』などが報じた。
「猫のような外見の女性」になることを目指しているのは、イタリアのローマに暮らすキアラ・デラバーテさん(Chiara Dell’Abate、22)だ。
デラバーテさんが初めて自らの身体に“改造”を施したのは11歳の時で、ピアスを開け、ピアス穴を拡張した。それ以来、デラバーテさんは「猫に変身する」という夢を叶えるため、身体改造を極めていった。
現在のデラバーテさんの身体には、鼻孔や上唇、陰唇など計72個以上のピアスがある。他にも、4つの角、眼球タトゥー、乳首の除去、まぶたの余分な皮膚や脂肪を取り除くための眼瞼形成術、そして両手には10個の皮下インプラントを入れる施術を受けた。
デラバーテさんは自身の身体改造について、「人間の身体がどれだけ変化するのか、そして身体改造によって達成できることを目の当たりにするのは、最高に興奮するの」と語っており、「今、私は身体改造に加えて整形手術にも夢中で、とてもクールな『猫のような外見の女性』になれると思うの」と付け加えた。
「猫のような外見の女性」になるため、数多くの手術を受けてきたデラバーテさんだが、