ベルギーの首都ブリュッセルで今月8日~10日にタトゥーコンベンションが開催され、多くのタトゥー、ピアス、身体改造愛好家らが集結した。その中でも一際注目を集めたのは、ドイツ在住のロルフ・バックホルツさん(Rolf Buchholz、60)だった。
独ドルトムントに暮らすロルフ・バックホルツさんは、「世界で最も多くのピアスを施した男性」として2010年8月5日にギネス世界記録に認定された。当時の正式記録は453個であったが、本人によると現在はおでこ、眉、唇、鼻、舌、耳、へそ、乳首、腕、胸などに481個のピアスが施されているという。
ロルフさんは『The Sun』のインタビューで、性器周辺に278個のピアスがついていることを明かしており、「もう長いことつけているけど、性生活はバッチリだよ。もちろん影響があるようだったら、とっくの昔にピアスを外しているよ」と語っている。
顔には170個以上のピアスがあり、口元だけでも94個が所狭しと並んでいるロルフさんは「口にピアスがついていると食べにくいと思う人もいるけど、そんなことは全くないよ」と述べており、ピアスがすっかり身体の一部であると主張する。
これだけでも度肝を抜かれるが、ロルフさんのギネス記録はピアスの数だけではない。2012年12月16日にも「最も多くの身体改造を行った男性(516か所)」としてギネス世界記録の認定を受けており、