11歳の時に初めてピアスをしたイタリアの女性は、少しずつピアスの数を増やしタトゥーにも目覚めた。その後、自分が変わっていくことに喜びを感じた女性は“なりたい自分”を追求し、これまで身体の40か所以上にボディモディフィケーション(身体改造)を施し、さらなる進化を遂げている。『Metro』などが伝えた。
イタリアのローマに住むキアラさん(Chiara、18)が初めてピアスの穴を開けたのは、11歳のことだった。以来キアラさんは顔のピアス20個、スカリフィケーション(皮膚に切り込みなどを入れたり、焼灼を行ってケロイドを作り模様を施すこと)12か所、ブランディング(焼印)2か所、サブダーマル・インプラント(皮膚内に器具を埋め込む)6か所、眼球タトゥーと40か所以上の身体改造を行ってきた。顔の中で最も目を引くのは約4センチの穴が開いた下唇で、そこにすっぽりハマる皿のようなアクセサリーが突き出している。
キアラさんは身体改造を続ける理由を「注目されたいとか、目立ちたいからとかではなく、あくまでも自分のため」と語っているが、7年前に初めてピアスの穴を開けた時は、自分がこれほど身体改造にはまるとは思いもしなかったそうだ。彼女は身体改造を続けることについて、こう語っている。
「人が私のことをどう思うか―そんなことは気にしていないわ。私は身体改造をすると心に平和が訪れるの。だから全く後悔はしていなし、回数を重ねれば重ねるほどもっと身体改造をしたいという気持ちになるのよ。」
そんなキアラさんの一番の理解者は、