美を求めて整形を繰り返す人がいるように、オーストラリアに身体改造を繰り返している21歳の男性がいた。11歳の頃から自身の改造に目覚めたこの男性は、すでに40か所以上の施術を行ってきたという。『Mirror』などが伝えている。
オーストラリアのニューサウスウェールズ州セントラルコースト在住のイーサン・ブランブルさん(21歳)は若くして1児の父であるが、その見た目は一般的な父親像とはかけ離れている。
自称「世界で一番身体改造をしている若者」のイーサンさんは、これまでの10年間で40か所以上もの身体改造を行ってきた。最初は11歳の時に両耳のピアスの穴を大きく広げたことだったそうだ。17歳になる頃には激しい身体改造にかなり興味を持つようになり、舌を真っ二つに割れさせた。しかしこの激しい施術は数日間イーサンさんの飲食を不可能にし、後に「死に近付いた5日間だった」と語っている。
だが、どんなに激しい痛みを伴ってもイーサンさんの身体改造は止まらず「激痛も100%の価値がある」とイーサンさんは言う。鼻の両側にはピアスを貫通させるために穴を開け、おへそを除去し、眼球には黒インクでタトゥーを入れた。タトゥー店で8年勤務しているイーサンさんには、150パターンものタトゥーが全身にある。自らを「変な容姿をした男」と呼ぶイーサンさんの姿を見た人々は、やはりその強烈な風貌に目を惹きつけられるようだ。
「特に女性によく呼び止められて『なんで!? なんでそこまでするの?』と聞かれるんだけど、逆に僕は『じゃあ君はなんで髪の色を染めるんだ? なんで朝にメイクをするんだ? なんでネイルをするんだ?』って尋ねるんだ。結局、僕の身体改造も女性のメイクやヘアカラーと同じことさ。どう見られたいかってことだけ。でも、人を見た目で判断すべきじゃないという信念はいつも持っているけどね。」
イーサンさんがこれまで受けた施術で最も怖かったのは、