1歳の孫娘のために奮発し、“妖精が棲むキノコの家”がテーマの誕生日ケーキをパティシエに注文した女性が、TikTokに完成品の動画を投稿したところ大きな反響があった。動画は英ニュースメディア『The Sun』などが伝えて拡散し、「卑猥に見える」「衝撃的!」「返金してもらうべき」といった様々なコメントが寄せられたという。
アメリカに住むクリッシーさん(Khrissy)が日本時間8日、TikTokに「とてもがっかりしているの」と言葉を添えて、孫娘の1歳の誕生日ケーキの動画を投稿したところ、これまでの再生回数が510万回を超えた。
クリッシーさんはあらかじめ、パティシエに希望のケーキのイメージ写真を送り、約3万円(200ドル)以上を支払ったそうだが、動画では「これは人生の中で最悪のケーキ」と語り、次のように訴えた。
「実はこれを作ったパティシエの女性に『ひどく落胆している』と伝えると、彼女はこう言ったのよ。『そうよね。これを作るのは、私が考えていたよりもずっと難しかったから、それを認めなくちゃいけないわね』とね。」
実際にパティシエが作ったケーキはイメージと同じ4段で、一番下は木の切り株で茶色、次がピンク、その上が薄紫のグラデーションでキノコ形になっている。そしてデコレーションには花がいくつも添えられており、クリッシーさんはため息交じりにこう明かした。
「これらの花は本物でフェイクではないの。本来はフォンダン(砂糖と水を混ぜ合わせたもの)でできているはずなのに。本当に残念だわ。それに彼女には伝えていないけど、ケーキの中には髪の毛が入っていたの。」
「ケーキは最低だったわ。これは孫娘を象徴するケーキになるはずだったのに…。彼女は生後3か月の頃から妖精のことが大好きなのよ!」
するとこの投稿には、「どんなケーキをイメージしていたの? 写真を見せて!」という要望が相次ぎ、クリッシーさんはかなり手の込んだ妖精のケーキのイメージ写真を披露し、「これが私が望んだケーキなの!」と説明した。
そして一連の動画を見た人たちからは、