海外発!Breaking News

writer : tinsight-masumi

【海外発!Breaking News】寝室で魚の生臭いニオイ、のちに危険が迫っていたことが判明(英)<動画あり>

電気系統に問題がある可能性があることが分かった。幸いにもクラウディアさんの夫の兄弟が電気技師だったこともあり、早速相談してみると「おそらく電気系統の問題だから調べてもらった方がいい」と言われ、同じく電気技師だった義理の父親に来てもらうことになった。

するとクラウディアさんが懸念していた通り、電源スイッチのあるヒューズボックスの中の電気系統に危険な問題が生じていたことが判明した。彼女は動画の中でヒューズボックスを指差しながらニオイの原因をこのように語っている。

「私たちの寝室はこっちで、隣にバスルームがあります。それで寝室に入るたびに『魚臭いなあ』って思っていたんだけど、実は原因はこれだったの。見えるかしら? スイッチの内側の電線が断線していてプラスチックの部分が熱で溶けていたの。見てよこれ! 恐ろしいわ。炎が上がる前に発見できて本当にラッキーだったわ。」

ニオイは寝室の入り口にあるヒューズボックスからだった。住人は「炎が上がる前に発見できて本当にラッキーだった」と胸を撫で下ろした(画像は『Claudia Anderson 2023年9月27日付TikTok「Fishy smell in your bedroom? CALL AN ELECTRICIAN!!!」』のスクリーンショット)

そして、クラウディアさんの動画を目にした人たちからはこのような声が寄せられている。
「私はキッチンでずっとそのニオイがしてたんだけど、最終的に電気ボックスが火花を上げていることに気づいたわ。」
「私にも同じことが起こったわ。リビングルームのライトが溶けていたの。もう少しで火事で家を失うところだった。」
「うちもそうだったんだけど原因は電球の近くのプラスチックだったわ。」

ヒューズボックスの中の電線が断線してプラスチックの部分が熱で溶けてニオイを発していたことが判明(画像は『Claudia Anderson 2023年9月27日付TikTok「Fishy smell in your bedroom? CALL AN ELECTRICIAN!!!」』のスクリーンショット)

ちなみに米アラバマ州を拠点とする電気および空調サービスを提供する企業「Conditioned Air Solutions」のウェブサイトには次のようにある。

「家庭内での原因不明の魚臭さの一般的な原因は、多くの人が考えるようにカビや縁の下の動物の死骸などではありません。それは電気部品に使われているプラスチックの過熱が原因です。これらの部品に使用されているプラスチックには化学物質が含まれており、極端に熱を持ったり燃えたりすると魚や尿のようなニオイを発します。」

今回クラウディアさんは、異臭の原因を早めに突き止めたことで大事にならずに済んだが、2021年12月にイギリスのある少女が自宅アパートで死亡する事故が起きていた。当時現場は異様なニオイが立ち込めており、原因は害虫駆除剤の化学物質がアパートの換気口から入り込み、室内に充満した可能性があるとみられている。

@mrsclaudiaanderson Fishy smell in your bedroom? CALL AN ELECTRICIAN!!! #fishysmell #fishysmellinbedroom #electrician #sparky #callanelectrician #firehazard #electricalemergency #bedroom #bedroommakeover #ensuite #fire #firesafety ♬ original sound – Claudia Anderson

画像は『Claudia Anderson 2023年9月27日付TikTok「Fishy smell in your bedroom? CALL AN ELECTRICIAN!!!」』『Arak Wongworachat 2020年8月27日付Facebook「#เด็ก3ขวบเอาแบตเตอรี่นาฬิกาใช้แล้วใส่จมูก」』『Metro 2023年5月8日付「Student’s fart spray prank shuts down school and leaves six pupils in hospital」(Picture: KPRC-TV)』『New York Post 2023年5月2日付「Tibet hotel guest blames feet for horrible stench in room― but then discovers dead body under bed」(Guzang Shuhua Inn / Trip.com)』『星島日報 2023年2月1日付「廣東男打完籃球6天後頭頂有腐臭味 就診頭皮竟發現2顆牙」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

生魚のような不快なニオイがしていた寝室。ニオイの原因は意外なところにあった(画像は『Claudia Anderson 2023年9月27日付TikTok「Fishy smell in your bedroom? CALL AN ELECTRICIAN!!!」』のスクリーンショット)

2020年にはタイで母親が3歳娘の異臭に気づいた。女児の鼻の奥に詰まっていたボタン電池が原因だった(画像は『Arak Wongworachat 2020年8月27日付Facebook「#เด็ก3ขวบเอาแบตเตอรี่นาฬิกาใช้แล้วใส่จมูก」』のスクリーンショット)

2023年にはアメリカで2日連続でガスのような強烈な異臭が発生し、生徒が避難を強いられた。7人が病院に搬送されたが、原因は生徒のイタズラによるものだった(画像は『Metro 2023年5月8日付「Student’s fart spray prank shuts down school and leaves six pupils in hospital」(Picture: KPRC-TV)』のスクリーンショット)

2023年5月にはインスタ映えすると人気のホテルに泊まった男性が、部屋に入ってすぐに異臭に気づいた。ベッドの下から遺体が見つかった(画像は『New York Post 2023年5月2日付「Tibet hotel guest blames feet for horrible stench in room― but then discovers dead body under bed」(Guzang Shuhua Inn / Trip.com)』のスクリーンショット)

2023年には中国で頭の悪臭に気づいた男性がいた。頭に刺さった人間の歯が原因だった(画像は『星島日報 2023年2月1日付「廣東男打完籃球6天後頭頂有腐臭味 就診頭皮竟發現2顆牙」』のスクリーンショット)

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