実業家イーロン・マスク（52）が、元恋人でミュージシャンのグライムス（32）から提訴されたことが明らかになった。グライムスはイーロンとの間にもうけた子供達3人の親権をめぐり、裁判所に法的書類を提出したという。グライムスは9月、自身のSNSで「イーロンに、私を息子に会わせるように伝えて欲しい」と悲痛なメッセージを記していた。

グライムス（本名クレア・ブーシェイ）が現地時間9月29日、米カリフォルニア州の裁判所に「親子関係を確立するための請願書」を提出した。

この申し立ては、子供が未婚の場合に法律上の親を特定できる手段であり、子供の親権命令と養育費命令のための手続き開始に使用することができる。グライムスによる訴訟記録は公開されているものの、法的書類の内容については公表されていない。

イーロン・マスクとグライムスは、2018年5月に交際説が浮上後、同月7日に米ニューヨークで開催されたファッションの祭典「METガラ」のレッドカーペットに並んで登場し、恋人同士であることを公表した。

2020年5月には、第1子男児“X Æ A-Xii Musk（エックス・アッシュ・エイ-トウェルヴ・マスク）君”が誕生。しかし、2021年9月に2人の破局が報じられた。イーロンは当時、事実関係を認めるも「半別居した状態だが、今もお互いに愛し合っている。頻繁に会っているんだ」と述べていた。

2022年3月には、グライムスが米誌『Vanity Fair』のインタビューで、イーロンとの第2子を代理母出産で授かったと告白。女児は“Exa Dark Sideræl Musk（エクサ・ダーク・サイディアリール・マスク）”ちゃんと名付けられた。

しかしこの数日後には、