キャサリン皇太子妃が、英ケント州にある障がい児と家族を支援に特化した医療センター「オーチャーズ・センター」を単独訪問し、子供達の発達を支援するセッションに参加した。この日、皇太子妃は愛用する「ZARA」の赤いジャケットを着回し、いつもとは異なるヘアスタイルで現れた。皇太子妃はおもちゃを使った遊びに参加して子供達と触れ合ったり、付き添いの家族との交流を楽しむなどした。
キャサリン皇太子妃が現地時間27日、英ケント州の町シッティングボーンにある「オーチャーズ・センター(Orchards Centre)」で開催した“ファミリー・ポーテージ・セッション”に参加した。
このセッションは、ケント州の自治体が運営する「ナショナル・ポーテージ・アソシエーション(The National Portage Association)」によるものだ。同団体では、イングランドとウェールズ全土に訓練されたプラクティショナーと呼ばれる相談員を派遣することで、出生から就学前までの子供達の発達を支援する、家庭訪問サービスを実施している。
皇太子妃は、今年1月に幼児期の重要性にスポットライトを当てる啓発キャンペーン「シェイピング・アス(Shaping Us)」をローンチしたが、今回の訪問はその一環で、「ナショナル・ポーテージ・アソシエーション」の活動内容や、特別支援教育を必要としたり、障がいを持つ子供とその家族を支援することの重要性を強調するのが目的だ。
現地にヘリコプターで到着した皇太子妃は、ベージュのトップスの上に「ZARA」の赤いツイードのジャケットを羽織り、黒いスリムパンツに同色のパンプスを合わせていた。
皇太子妃はこのジャケットを愛用しており、