およそ1600人の招待客の前でスピーチを行った。
妃はマイクを持つと「この場にいられることは、本当に特別なことです。それからパーティに少し遅れてしまってごめんなさい」と、開会式に間に合わなかったことを謝罪した。
その理由について、米カリフォルニア州の自宅で息子のアーチー王子(4)、娘のリリベット王女(2)と一緒に過ごしていたからだと説明した。
メーガン妃はドイツへ向かう飛行機に乗る直前まで、子供達のためにミルクセーキを買いに行ったり、アーチー王子を学校に送り届けたりしていたそうだ。
「幼い子供達を自宅で落ち着かせたり、送り届けるのに少し時間がかかりました。ミルクセーキ3杯を用意して、学校への送迎をして、数時間前に着いたばかりなんです。」
続けて「私がインヴィクタスのためにできる最初のイベントで、みなさんとこの場に一緒にいられることにとても感激しています。本当に素晴らしいです。(大会は)今のところ、良いスタートを切っていると聞いています」と、大会に参加できることの喜びを述べた。
最後にメーガン妃は「みなさんと一緒にインヴィクタス・ファミリーの一員になれたことを本当に誇りに思います。ここにいるみなさんに感謝しています」と言うと、いつか自分の子供達も試合に参加させたいと付け加えた。
ヘンリー王子夫妻を知る関係者によると、メーガン妃は事前に用意されたスピーチを読まず、即興で話したという。また妃は、デュッセルドルフの5つ星ホテルに到着すると自分でヘアメイクを行い、1時間弱でパーティへ出席する準備を整えたそうだ。
画像は『Invictus Games Foundation 2023年9月12日付Instagram「It was wonderful for The Duke and Duchess of Sussex to join us for the Family & Friends party」、2022年8月4日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish the Duchess of Sussex a very happy birthday!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)