クリスが妻でスペイン出身の女優エルサ・パタキーと一緒にレッドカーペットに登場した。
クリスはライトブルーのシャツに、ブルーのスリーピーススーツを着用していた。隣に立つエルサが纏っていたのは、サテン生地によるピンクのストラップドレスだ。胸元が大きく開いたロングドレスは身体にフィットしたデザインで、彼女のボディラインが際立っていた。
クリスはエルサの腰に手を回すと、カメラに向かってポーズを取り、写真撮影に応じた。
この2日前となる現地時間7日には、エルサの出身地であるスペインの首都マドリードで本作のプレミア上映会が開催された。しかし会場で、彼女の姿は見られなかったという。
クリスはレッドカーペットに1人で現れると、集まったカメラマンに向かって手を振った。すると彼の手の平には、スペイン語で挨拶するために書かれた“カンニング用のメモ”が記されていたのだ。
クリスは後日、手の平に書いた文字の写真を自身のInstagramに公開した。投稿には「何年もスペインを訪れた後、『スペイン語は上達しましたか』と聞かれた。その答えは、手の平の上にあると言っても過言ではないだろう」と冗談めいた言葉を綴っている。
クリスの手の平には、スペイン語で「Estoy muy feliz de estar en España(スペインに来ることができて、とても幸せです)」と書かれていた。
クリスとエルサは2010年に出会い、同年12月に結婚した。2012年には娘インディアちゃんが誕生し、2014年には双子の息子トリスタン君とサーシャ君が生まれた。一家は2015年にロサンゼルスからクリスの母国オーストラリアに引っ越し、現在はニューサウスウェールズ州のバイロンベイという南東部の港町に住んでいる。
画像は『Chris Hemsworth 2023年6月8日付Instagram「After years of coming to Spain and being asked “has my Spanish improved” I can safely say it’s in the palm of my hand.」、2023年6月10日付Instagram「Amazing night in Berlin for the premiere of Extraction 2!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)