クマを追い払うというアイデアを思いついた。リサさんはクラクションを激しく鳴らし、クマをガレージの外に追い出すことに成功した。その隙にウィリアムズさんがガレージを閉め、他の従業員はクマが持ち出したカップケーキの箱を回収した。ガレージのドアを閉めるまでに、クマは3回もガレージを出入りしたという。
ウィリアムズさんによると、クマは威嚇のために突進してきたそうで、このように話している。
「クマはハァハァと言いながら、小走りで私に向かってきました。クマがあまりにも私の近くにいたため、ドアを閉められないと思いました。だから後ずさって走りました。」
さらに今回のハプニングについて、「衝撃的でした。あの件でアドレナリンが出たのは確かです」と明かした。
その後、コネチカット州エネルギー・環境保護局はクマが森の中に逃げ込んだことを確認するため、現場にお菓子を使ったクマの罠を仕掛けたそうだ。
今回のカップケーキを食べてしまったクマについて、SNS上では「どうやらクマは舌が肥えているようだ」という声や「人間が動物の狩り場をすべて奪い取ってしまったため、動物たちはお腹が空いている。私たちはむしろ侵入者だ」といったコメントもあがっている。
画像は『CNN 2023年6月3日付「Bear destroys 60 cupcakes after breaking into Connecticut bakery」(Courtesy Taste by Spellbound)』『Taste by Spellbound 2023年5月28日付Facebook「The video you’ve all been waiting for. Enjoy!」、2023年5月25日付Facebook「Okay. Here’s the real story.」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 H.R.)