カミラ王妃の息子トム氏が反撃に出たのだ。フードライター兼評論家として活動するトム氏は、ポッドキャスト『The News Agents』が現地時間20日に配信したエピソードにゲスト出演し、母が結婚したいきさつについてヘンリー王子の主張を真っ向から否定した。
「誰が何と言おうが、私は気にしません。決して、チェスのエンドゲームのようなものではなかったのです。彼女は愛する人と結婚した。その結果、こうなったのです。」
カミラ王妃は5月6日に執り行われる戴冠式で、チャールズ国王の隣で“王妃”として王冠を被せられる予定だ。式典への招待状では、カミラ王妃の称号がこれまでの「クイーン・コンソート」から「クイーン」に変更され、今後は正式に「クイーン・カミラ」と呼ばれることになった。
『The News Agents』の司会者が「母親を“クイーン”だと思うことに、違和感がありますか?」と尋ねると、トム氏はこのように答えている。
「そうでもないですよ。なぜなら彼女は今でも私達の母親ですから。“私達”というのは私と妹のことで、王室による“私達”とは意味が違うんです。彼女は私達の母親なんです。」
さらに戴冠式を前にしたカミラ王妃について「不安を抱いているのでは?」と問われたトム氏は、「母が担う役割は大変だ」と理解を示すも「彼女が文句を言ったことはない」と答えた。
続けて「このように歴史的に重要な場では、誰でも不安になると思います。もし私が古代のローブを纏って外に出なければならないとしたら、怯えきってしまうでしょう」と明かした。
ロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われる戴冠式礼拝では、トム氏と元妻の長男フレディ・パーカー・ボウルズさん(13)が、いとこのガスさん&ルイス・ロープスさん(双子でともに13)と共にページ・オブ・オナーとしてカミラ王妃に付き添う予定だ。
“I don’t care what anyone says, this wasn’t some kind of endgame.”@tomparkerbowles speaking exclusively to The News Agents about his mother, Camilla, becoming Queen.
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— The News Agents (@TheNewsAgents) April 20, 2023
画像3枚目は『The Royal Family 2023年4月4日付Instagram「As the countdown to the Coronation continues,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)