昨年10月、「唇にボリュームを持たせたい」としてヒアルロン酸を唇に注入した女性に悲劇が起きた。女性の唇は“タラコ”のように腫れ上がり、マスクをしていても突き出ているのが分かるほどで、今年2月に当時の動画をTikTokに投稿したところ大きな反響を呼んだ。英ニュースメディア『The Daily Star』などが伝えている。
米カリフォルニア州ロサンゼルスに住む自称インフルエンサー、ジェシカ・ケイリー・ブルコさん(Jessica Cailey Burko)が2月13日、TikTokに「人生最悪の日」と言葉を添えて“コスメの悪夢”を捉えた動画を投稿したところ、2か月で再生回数が840万回を超えた。
動画はまず、麻酔クリームを唇に塗って施術を待つジェシカさんが映し出され、「昨日、唇の施術(リップフィラー)を受けたところ、何か悪いことが起きたのよ」とナレーションが入る。
そして画面が切り替わると、カメラは保冷剤で唇を冷やすジェシカさんにズームイン。ジェシカさんは「最悪よ。私はとても神経質になっているの」と言いながら、通常より2倍ほど大きくなった唇を見せている。
次に映し出されたのは、服を着替え涙を流してカメラを見つめるジェシカさんで、唇は施術直後の4倍くらいはあるだろうか。腫れて巨大化した唇はまるでピンク色のタラコのようで、