エンタがビタミン

writer : miyabi

【エンタがビタミン♪】東大合格の吉本芸人・さんきゅう倉田に思わぬ非難 「学費は自分で払え」「奨学金を借りろ」は誤解か

同日の18時半に「合格までは自分と塾の力で来ることができました。あとほんの少しで東大に入学できます」「どうか、みなさんのお力をお貸しください。入学金と1年分の授業料は合わせて81万円です。たくさん学んで、必ず知識と情報で還元します。みなさんの140円で東大へ行かせてください」(原文ママ)とツイートし、ウェブサイト『note』で東大を受験しようと決意した理由や勉強方法、今後について綴った有料記事を紹介した。140円というのは記事の購入価格で、学費に充てたいとしている。

しかしリプライ欄に「自力で行け」「奨学金借りればイイ話」といった声が届き、この倉田のツイートを伝えたネット記事は「東大合格は素晴らしいことだと思うけど、なんで学費を人様に払ってもらおうと思うんだろう」「図々しい。本当にお金がなければ国立なら授業料免除があるし、奨学金も借りられる」「自分で働くか奨学金を利用するのが普通だと思うけど、実際に芸人として働いているわけだし自分で払うから意義があるわけでまた他人に頼るな!」などとコメント欄がかなり荒れている。どうやら彼が学費を寄付やクラウドファンディングで賄おうとしていると解釈した人が多かったようだ。

しかし『note』で記事を有料公開している著名人やコラムニストは珍しくなく、さんきゅう倉田が東大受験に関する自身の体験記を購入して読んで欲しいと思うのはおかしなことではないだろう。「何かを提供して対価を求めるならビジネスとして普通」「要するに電子書籍なわけだけど、作った電子書籍を売って作者が利益得て何が悪いのか」と首を傾げている人も少なくない。

画像は『さんきゅう倉田(元国税職員) 2022年2月4日付Twitter「おっきな会社の労働組合の方向けに3回講演しました。」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)

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