俳優の黒沢年雄(75)が、税金について自身の考えをブログで述べている。一生懸命に働いて多額の税金を納めてきたからこそ、愚痴の一つも言いたかったようだ。
お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実(44)が個人で設立した会社「チューリップ」が東京国税局の税務調査を受け、3年間にわたって出演料などの所得を全く税務申告をせず、東京国税局から約1億2000万円の申告漏れを指摘されていたことが23日に分かった。当初、彼が所属する吉本興業は謹慎の可能性について「全然ない」と否定していたが、本人の方から「当面の間、芸能活動を自粛したい」との申し入れがあり、26日に会社を通じてコメントが発表された。なお吉本興業は併せて、2009年に「チューリップ」を設立した時に社会保険の加入手続きをしていない状況が続いていたことなど新たに判明した事実についてホームページで報告している。
黒沢年雄は24日、徳井の名を出さず「芸能人と税金」と題して公式ブログを更新。明日の保証は何もない芸能人は売れているうちに少しでも多く貯金をしたいと思うが、支出が多くなかなかお金が貯まらない―と綴っている。貯金をするのがかなり難しい理由について「一般の方には理解しにくい」とも述べており、たとえば夢を売る職業でもある芸能人は普段から外見に気を遣わねばならず、同じ洋服を繰り返し着ることはできないという。だが購入する洋服全てを衣装代として経費計上できるわけではないので、