2012年末に個人事務所の申告漏れが発覚して以降、休業状態だったタレントの板東英二（73）。やっと謝罪の記者会見を開いたのが昨年11月。年が明けて2014年1月には、よしもとクリエイティブ・エージェンシーとマネジメント契約を結んだことを発表していた。それからはテレビ番組への出演や有名雑誌の取材等の仕事が順調に入っているらしい。「Yahoo!よしもとブログ」にも仲間入りをし、その中で板東は徐々に本音を漏らし始めている。

やはり大手芸能事務所の所属となったことで、板東英二の仕事は確実に増えているようだ。ブログによるとバラエティ番組の仕事だけでなく、プロ野球オープン戦の取材にも出かけている。謝罪会見で“私は仕事以外に取り柄のない男”と話していた板東にとって、今は有り難い状況であるはずだ。

3月14日のブログ『板東英二 最後のブレイク』には、友人に誘われ餃子を食べに行ったことが報告されている。そこで友人から、「辛い戦後の貧しかった頃を思い出し、頑張って」と励まされたという。ブログには生まれ育った中国東北部の吉林省の厳しい寒さを綴り、“贅沢なご飯、良い友達に感謝”と記している。

そしてブログの最後には、“今回のお騒がせしたことは申し訳ありません”と謝罪。しかし、“いつかは本当の事実も、真実もわかって頂けると信じている”という文章で締められている。どうやらあの記者会見は板東にとって、不満だらけの場であったようだ。

※画像は、『板東英二 最後のブレイク』のスクリーンショット。
（TechinsightJapan編集部　みやび）