詳細を伝えたところ20分ほどで警察官が自宅に到着したという。セリーヌさんはこう明かしている。
「警察官たちは実物を見て『これは確かに手榴弾のようだ』と言っていました。そして爆弾処理班を呼ぶことになり、隊員がX線撮影をして不発弾であることが分かったのです。それは第二次世界大戦時のものだそうで、その後近くの畑で爆発処理が行われました。」
「手榴弾を発見したこと、そして家に警察官や爆弾処理班が訪ねてきたことにジョージはとても興奮していました。私の午後の予定はなくなってしまいましたが、息子にとっては素晴らしい体験で、パトカーに乗ったりしてとても楽しそうでした。でも春休み中なので学校のみんなに話すことができず、がっかりしていましたけどね。」
イースト・デヴォン地方警察は同日、Facebookで今回の出来事について次のように綴った。
「9歳のジョージ君が自宅の庭で第二次世界大戦時の不発手榴弾を発見しました。ホニトン警察署のベーコン巡査部長(Bacon)とドライバー巡査(Driver)が現場に駆けつけ、ティッドワース・キャンプを拠点とするイギリス陸軍部隊721爆発物処理隊の仲間たちによって、手榴弾は安全に制御され爆発処理されました。この勇敢な少年に『いいね!』をお願いします。」
同警察によると、この地域で爆弾が発見されることは珍しいことではなく、もし手榴弾のようなものを見つけた場合は999に連絡し、警察が到着するまでは近づかないように呼びかけている。
画像は『Metro 2023年3月26日付「Mum stunned after nine-year-old digs up live World War II grenade in garden」(Picture: BPM MEDIA)』『Rural East Devon Police 2023年3月25日付Facebook「It’s been an explosive afternoon for our colleagues at Rural East Devon Response」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 上川華子)