窃盗に関与したとして盗品受領の罪と事後強盗罪で起訴された。しかし盗品受領の罪については不起訴となり、2年間の保護観察処分が言い渡されていた。
そして事件発生からちょうど2年が経った現地時間2023年2月24日、マクブライドが強奪された犬達を発見したと届け出たにもかかわらず、いまだに謝礼金を受け取っていないことからガガを提訴したと米メディア『TMZ』が報じたのだ。
ロサンゼルス郡副地方検事ミシェル・ハニシー氏は同メディアの取材に応じ、マクブライドは犯行に関与した男達と何年も前から知り合いで、報酬を得るために犬達を返還しており、盗まれたことも十分承知していたと話した。
さらに同氏は、マクブライドが執行猶予中であるため、ガガが何らかの経済的損失を被った場合にはマクブライドに損害賠償を求めることができるとも指摘した。
米メディア『People.com』では翌25日、マクブライドの弁護士が24日に提出した訴状を入手したとして、その内容を伝えている。
文書によると、当時のガガは「50万ドルの謝礼金を支払う」「質問はしません」などと明言したが支払いを怠ったため、彼女が契約違反や虚偽の約束による詐欺、事実と異なる表示による詐欺を犯したと主張している。
そしてガガが発表した申し出に対して「原告のような一般市民を欺き、それらを信頼させることで、レディー・ガガのブルドッグを捜し出して被告に引き渡すという約束を実行させる意図で行われたものだ」と訴えているという。
今回の訴えに関し、現在のところガガによるコメントなどは発表されていない。
画像2枚目は『Miss Asia 2017年11月19日付Instagram「So excited to watch our mom @ladygaga perform The Cure!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)