低めのラペル(下襟)とウエストを強調したエレガントなデザインだ。スリムなパンツは裾に向けて自然なフレアになっている。小物も赤で統一しており、片手には「ミュウミュウ(MIU MIU)」によるスエードのクラッチバッグを持ち、「ジャンヴィト・ロッシ」によるパンプスを合わせていた。
そしてイヤリングは、ロンドンの建築家“マライカ(Malaika)”が展開するジュエリー・ブランド「チョーク(Chalk)」による大胆なステートメントイヤリングだ。皇太子妃は、昨年6月に開催したカリブ海地域からの移民を記念する「ウィンドラッシュデー(Windrush Day)」のイベントに出席した際にも、このイヤリングをつけていた。
そして今回、真っ赤なスーツを着た皇太子妃が壇上に立ち、新たにローンチした「シェイピング・アス」について次のように演説を行ったのである。
「このキャンペーンは、幼児期の重要性と、その時期が大人を形成するのにどのように影響するか、そこに焦点を当てるものです。」
そして「そのためには、幼児期の重要性を理解するだけでなく、未来の世代を担う子供たちを幸せで健康な大人に育てるために、私たちに何ができるかを知ることが大切なのです」と加え、こう続けた。
「今、子育てをしている人たちは、この使命を達成するために最高の情報とサポートを必要としています。このキャンペーンは、その一助となることを目的としています。」
ウェールズ公夫妻の公式SNSがこの様子を公開すると、フォロワーから「素晴らしい仕事。キャサリン皇太子妃の今後の活躍が待ち遠しいわ」「とても無私で、本物で美しい。キャサリンとウィリアムに感謝します」と絶賛のコメントが寄せられた。
👀 keep your eyes peeled tomorrow for the exciting launch of #ShapingUs, a campaign to raise awareness of the importance of early childhood. pic.twitter.com/joAhQtjaP3
— The Royal Foundation Centre for Early Childhood (@Earlychildhood) January 30, 2023
画像は『The Prince and Princess of Wales 2022年12月22日付Instagram「So thrilled to be back at Westminster Abbey for our second #TogetherAtChristmas carol service.」、2023年1月30日付Instagram「Just a few hours until the Shaping Us campaign begins…」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)