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writer : ac

【海外発!Breaking News】鼻がカリフラワー状に変形した男性、レーザー治療で人生を取り戻す(スコットランド)

このように続けた。

「あの頃は、自分がまるで映画『エレファント・マン』の主人公のようだと思っていた。それでますます殻に閉じこもるようになってね。鼻瘤が私のメンタルヘルスに影響を及ぼしたのは間違いないよ。」

ちなみに酒さは、初期段階で治療をすれば鼻が変形するまで悪化しないというが、アランさんの場合は重症で鼻が肥大化しカリフラワー状に変形、昨年のクリスマスは毎年訪れていた義理の息子の家にも行かずどん底まで落ち込んだという。

そんなアランさんを黙って見ていられなかったのが妻ローワンさん(Rowan、58)で、ネットでグラスゴーの審美クリニック「エヴァー・クリニック(Ever Clinic)」を見つけ出して夫を説得、アランさんはレーザーで鼻瘤を切除する治療を受けたのだった。

レーザー治療のビフォーアフター(画像は『Daily Record 2022年12月24日付「Scots ‘Elephant man’ undergoes life-changing treatment for facial deformity」(Image: UGC)』のスクリーンショット)

同クリニックのコーマック・コンヴェリー医師(Dr.Cormac Convery)によると、アランさんの鼻瘤はこれまでで最も重症なケースの一つだったそうで、レーザー治療は3月と5月の2回に分けて行ったという。1回目は5時間、2回目は2時間半を要しており、アランさんは治療後の外見や精神面の変化についてこう述べている。

「1回目の治療後、鏡に映る自分を見るとすぐに気分が良くなった。まだ鼻は赤かったけど、自信が湧いてくるのを感じたんだ。それに勤務している照明専門の会社も1週間の休みを取るだけで復帰できたよ。」

「かさぶたは3月から5月までの間に取れて、その後は本来の鼻の形が見えてきた…。5月のレーザー治療は鼻の形を整えるもので、今はもう2018年以前の鼻に戻っているよ。」

「あのクリニックの治療のおかげで、私は人生を取り戻すことができた。失った時間もね。外出することが増えて、今では疲れを感じるほどだよ!」

なお鼻瘤の原因についてははっきりとは分かっておらず、紫外線、化粧品、アルコールや香辛料、薬剤の副作用や過度なストレスなどが影響していると考えられているという。

画像は『Daily Record 2022年12月24日付「Scots ‘Elephant man’ undergoes life-changing treatment for facial deformity」(Image: Tony Nicoletti)(Image: UGC)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

2度のレーザー治療が必要だったアランさん(画像は『Daily Record 2022年12月24日付「Scots ‘Elephant man’ undergoes life-changing treatment for facial deformity」(Image: UGC)』のスクリーンショット)

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