キャサリン皇太子妃が、夫のウィリアム皇太子と共に希少がんを患う16歳のリズさんに対面した。皇太子はチャリティ団体を通してリズさんのことを知り、彼女を英ウィンザー城に招待した。王室の公式SNSが対面の様子を公開すると、「夫婦揃って公務をする姿が見られて嬉しい」といった声が寄せられた。
ウィリアム皇太子は現地時間2日、英ウィンザー城で叙勲式を執り行った。
式典後にはキャサリン皇太子妃も参加し、1月に希少で侵襲性の高いがんと診断された16歳のリズ・ハットンさんと対面を果たした。
皇太子妃は9月に、がんの化学療法を終了したと報告した。その後はウィンザー城で幼児期に関するプロジェクトや、ウェストミンスター寺院で開催するクリスマス礼拝の計画に関する会議を行うなど、徐々に公務に復帰している。
ウィリアム皇太子は、パトロンを務める「ロンドン航空救急チャリティ」を通してリズさんのことを知り、彼女をプライベートな訪問として招待した。
稀ながんと闘うリズさんは、キャサリン皇太子妃と同様に、写真撮影に情熱を持っているそうだ。
リズさんは、母親のヴィッキー・ロバーニャさん、継父のアーロンさん、弟のマテオさんと共にウィンザー城を訪れ、皇太子夫妻と対面した。
キャサリン皇太子妃はこの日、