今月6日に中国で開催されたフルマラソンの大会で、50歳の男性がタバコを吸いながら走る姿が捉えられ大きな話題を呼んでいる。ベテランでも相当息が上がり苦しいはずのフルマラソンだが、彼は涼しい顔をしてタバコを咥えながら走っていたのだ。この男性は3時間28分45秒で完走しており、順位は約1500人の参加者のうち600位以内に入るというなかなかの好成績を残した。『New York Post』などが伝えている。
今回話題になっているのはチェンさん(Chen、50)という男性で、中国東部の浙江省建徳市で今月6日に開催された新安江マラソン大会にてタバコを咥えながら走る姿が撮影された。長距離ランナーは健康に気を遣い厳しく体調管理を行うイメージが強いため、タバコを吸いながら走るその姿には驚きを隠せない。
フルマラソンは慣れた人でも息が上がるためタバコを吸いながら走っていたチェンさんは途中でリタイアでもしたのかと思ってしまうが、42.195キロのコースを3時間28分45秒でゴールした。なお東京マラソンに参加した50代男性のフルマラソン平均タイムは4時間36分45秒であり、これを考えるとチェンさんのタイムは相当速いと言える。今大会の出場者約1500人のうちチェンさんの順位は574位であり、上位半数に入った。
タバコを吸いながら走るチェンさんの画像が中国のSNS「微博(Weibo)」に投稿されると、