海外発!Breaking News

writer : ac

【海外発!Breaking News】目の前にピューマが迫ったハンター 右手に銃、左手に携帯電話で恐怖の瞬間を撮影(米)<動画あり>

ジャレドさんを凝視すると、くるりと背を向けその場を去った。

なおこの動画を見た野生動物専門家は、ジャレドさんを襲う直前のピューマの伏せた耳は「攻撃するサイン」と説明、「もし耳を伏せたピューマが45メートル(50ヤード)以内に接近し、ハンターを凝視したりその場を去る様子がない時は要注意。武器となり得る物は何でも使い、自己防衛の準備をするべきだ」と述べている。

またアイダホ州魚類野生生物局の地域コミュニケーション・マネージャーのテリー・トンプソン氏(Terry Thompson)は「アイダホ州でピューマと遭遇することは非常に珍しく、ここ何年もピューマによる人間への襲撃は起きていない」と明かすと、このように続けた。

「ジャレドさんはあの状況をとても上手く乗り切った。ピューマが至近距離に迫るまで、彼が銃を発砲しなかったことには驚いている。またピューマに背中を見せず、目を離さずにいたことも的確な判断だった。」

ちなみにジャレドさんは「携帯電話を取り出す30~45秒前から、ピューマに後をつけられていた。捕食者と対峙したのはあれが初めてだった」と明かし、「アカシカ狩りにきて、こんな目に遭うなんて考えてもいなかった。銃の準備をしておいて本当に良かったよ」とコメントしている。

ジャレドさんに飛び掛かろうとするピューマ(画像は『New York Post 2022年10月13日付「Frightening footage shows moment quick-thinking hunter fires pistol at pouncing cougar」(Instagram / jarederickson1980)』のスクリーンショット)

そしてこの動画には「これは怖い」「血圧が上がりそう」「私だったら食べられているかも」「銃を両手で扱うべきだ。片手で撮影しながら銃を使うなんて、どうかしている。携帯電話の動画に執着する人が多すぎる。彼は幸運だっただけ」「あの距離でよく助かった」「狩りが楽しいなんて私には理解できない」「とにかく人間もピューマも怪我ひとつなかったのだからホッとしている」といったコメントが寄せられている。

画像は『New York Post 2022年10月13日付「Frightening footage shows moment quick-thinking hunter fires pistol at pouncing cougar」(Instagram / jarederickson1980)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

発砲され逃げるピューマ(画像は『New York Post 2022年10月13日付「Frightening footage shows moment quick-thinking hunter fires pistol at pouncing cougar」(Instagram / jarederickson1980)』のスクリーンショット)

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