お笑いコンビ・錦鯉の長谷川雅紀（51）が11日、中学生の頃から大ファンだった女優で歌手の斉藤由貴（56）と初対面を果たした。過去に番組で彼女からビデオレターでメッセージをもらったことはあるが、直接会うのは初めてである。斉藤からサイン入りのプレゼントをもらうなど、長谷川にとって忘れられない日となったようだ。

特別番組『FNSラフ＆ミュージック2022～歌と笑いの祭典～』（フジテレビ系）第2夜で、錦鯉は「サファリパーク」の漫才を披露した。漫才も後半に入り、ヌーの大群に飛び込んでいった長谷川雅紀がどつき回され「あ、あ、」と翻弄されるシーンでのことだった。舞台裏から静かに現れた斉藤由貴が、長谷川の背後に回って頭をハリセンで叩いたが、目をつぶって「あ、あ、」と手足を動かすことに夢中になっている彼は全く彼女に気付かない。相方の渡辺隆（44）が自分の頭を叩いていると思ったのだろうか。そこで渡辺が無理やり彼女の方に顔を向けさせたところ、目の前にいきなり斉藤がいたので長谷川は息を呑んだ。「えぇ！」と目をまん丸にして後退りし、その後も「え、え、」と言うばかりで言葉が出てこない。「斉藤由貴さんに何か一言お願いします」と促しても「いや…」と狼狽える長谷川の頭を「何か言えよ！」とペシッと叩いた渡辺だが、その表情は優しかった。

その後、別のスタジオに移って斉藤の横に座った長谷川は、