29日放送のラジオ番組『土曜ワイドラジオTOKYO ナイツのちゃきちゃき大放送』（TBSラジオ）に『M-1グランプリ2021』チャンピオンの錦鯉がゲスト出演した。この日はパーソナリティを務めるナイツのピンチヒッターとして、同じマセキ芸能社所属のバカリズムと狩野英孝が登場。最初に“通販番組”のネタで漫才が披露されると、「錦鯉さんって見る距離が近ければ近いほど、より面白くなりますね！」とバカリズムを喜ばせていた。

狩野英孝と錦鯉の長谷川雅紀は、下積み時代からの知り合いだ。まだ髪の毛がある長谷川が錦鯉を結成する前、東京の代々木公園で見かけた姿が狩野は忘れられないという。自分たちはお笑いライブのチケットを売るためネタを披露していたが、長谷川も別のライブのチケットを売るためになぜが画用紙を持って大喜利をやっていたそうだ。「なぜネタ見せではなく、路上に向いていないコンテンツをやっているのだろう」と不思議でならなかったらしい。一方で長谷川は、マセキ芸能社のライブに参加して狩野と一緒に舞台でギャンブルの話をして歌を歌った思い出があると話す。ただ狩野と長谷川らしいのが、お互いの思い出話を聞いても当の本人は“覚えていない”ことだ。交流があったことは確かなのだが、どうも2人の記憶は一致しない。

2020年の『M-1グランプリ』で4位となりやっとバイトを辞め、