障がいのある右手が機能していることをアピールするかのようにスキンケア用品のボトルを持って「これはママからの贈り物よ。あなただって贈り物は捨てないでしょ」と反論した。
この動画はこれまでに2100万回以上も視聴され、ベレットさんを支持する次のような声で溢れた。
「あなたの手は『ファインディング・ニモ』のようなラッキーフィンだわ。」
「彼女の手は明らかに機能しているのに、なぜ切断する必要があるのよ!?」
「あなたの手が機能していて痛みが伴わないのであれば、そのままでいいんじゃない。私はあなたのユーモアが大好きよ。」
また同じ大学に通っていると思われる女性からは「あなたをよくキャンパスで見かけるけど、『かわいい人だなあ』っていつも思ってたわ」との声も届いていた。
さらにベレットさんは別の動画で「いじめは許されないことであり、SNSの向こう側にいる人たちは感情を持った人間なのよ」と訴え、次のように続けた。
「たとえそれ(アンチコメント)があなたにとって面白可笑しいことだとしても、それはいじめになるのよ。オンライン上だとしても、そんなの私たちは求めていないわ。(中略)たとえあなたの目に映るものが好きじゃなかったとしても、いじめは許されることじゃないのよ。」
「これは私だけの問題というよりも全体的に大きな問題です。私のことを嫌うのは勝手だけど、他のインフルエンサーには親切に接して。私の友人たちとはお互いを理解しあっているからジョークを言えるだけであって、見知らぬ人が私の障がいを罵るのは気持ち悪いことだわ。」
常に前向きに生きるベレットさんは、高校生の頃にチアリーダー部で活躍し将来女優になることを夢見ていたという。そして現在はタレント事務所に所属しており、今年は短編ドラマ「ダール・マン(Dhar Mann)」に女優として初出演を果たしている。
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画像は『berrett 2022年8月31日付Instagram「reminder that social media isn’t real life.」、2022年4月3日付Instagram「summer break warm up」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)