ヘンリー王子が「アーチウェル財団」の公式ウェブサイトを通し、故エリザベス女王へ哀悼の意を表した。王子は女王陛下としての祖母への敬意を述べた後、メーガン妃や子供達と対面した時の思い出を回想した。
現地時間12日、ヘンリー王子とメーガン妃が運営する慈善財団「アーチウェル(Archewell)」の公式ウェブサイトで、8日に崩御したエリザベス女王への追悼文を公開した。
王子は冒頭で「私の祖母である女王陛下の生涯を祝いその死を悼む時、私達は奉仕と義務への献身において、女王が多くの人々の指針となるコンパスであったことを思い起こします。彼女は世界的に称賛され、尊敬されていました」と記し、こう続けた。
「彼女の揺るぎない気品と威厳は、その生涯を通じて真実であり、今や彼女の永遠の遺産となりました。夫フィリップ王配の死後に彼女が語った言葉は今、私達に慰めを与えてくれるでしょう。人生は、最後の別れと最初の出会いで成り立っているのです。」
その後、王子はエリザベス女王を“グラニー(おばあちゃん)”と呼び「このような最後の別れは、私達に大きな悲しみをもたらします。しかし私は最初の出会いのすべてに感謝しています」と述べた。
さらに祖母との個人的な思い出を、