ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻が、揃ってウィンザー城の前に登場した。2020年の「コモンウェルスデー記念式典」以来、初めて4人が揃う姿に、集まった群衆からは大きな拍手と歓声が沸き起こった。
現地時間10日午後、ウィンザー城のロングウォーク前にあるゲート内に黒い車両が到着した。車のドアが開くと、ウィリアム王子とキャサリン妃、ヘンリー王子とメーガン妃が現れたのである。
黒い服を着た4人が並んで歩き、ゲートの外へと向かうと、故エリザベス女王を偲ぶために集まった群衆から拍手と歓声が上がった。
ウィリアム王子夫妻とヘンリー王子夫妻はゲートの前に行き、ファンから捧げられた大量の献花やカードをじっくりと眺めていた。
その後、4人はロングウォークの両側に集まった人々の前に行き、1人ずつ握手をしたり会話をし始めたのだ。
この日は週末だったことから家族連れが多く、4人が子供達と握手をしたり、話しかける場面が何度も見られた。多くの人々が花束を手渡す中、ある女の子はウィリアム王子に“パディントンベア”のぬいぐるみを渡していた。
また泣き出してしまった子供の前にキャサリン妃がしゃがみ込むと、すぐに泣き止むというシーンも見られた。
ヘンリー王子とメーガン妃も人々と握手をしたり会話をしており、