現地時間8日に崩御したエリザベス女王のもとに向かったヘンリー王子が、他の親族より一足先にバルモラル城を後にする姿が目撃された。王子は女王が亡くなった後に到着したが、翌日早朝には出発しメーガン妃が滞在しているウィンザーのフロッグモア・コテージに戻ったという。
ヘンリー王子は8日午後にロンドンのルートン空港を発ち、バルモラル城に到着したのはバッキンガム宮殿がエリザベス女王の崩御を発表した1時間半後となる午後8時前だった。
バルモラル城ではチャールズ3世とアン王女がエリザベス女王を見守ったが、ロンドンから駆けつけたウィリアム王子とアンドルー王子、エドワード王子&ソフィー妃は、最期の看取りに間に合わなかった。
ヘンリー王子は、ウィリアム王子らが乗る飛行機のあとにアバディーン空港に着いたため、女王のもとへは最後に到着した王族メンバーだった。
バルモラル城に着いたヘンリー王子は、家族とともに女王を12時間弔った後、翌9日朝には親族を残してバルモラル城を早々と去ったのだ。
英メディア『Daily Mail Online』によると、ヘンリー王子は午前8時28分にレンジローバーの後部座席に乗り、アバディーン空港へ向かった。空港に到着すると警察官に先導され、