オリーはすぐそばに寄り添って離れようとしない。
実はオリーは数か月前、エミリーさんの夫が高速道路の橋の下に捨てられているところを保護した犬で、エミリーさんは「オリーを引き取る気は全くなかったの。でもオリーと子供たちの関わりを見ていたら、運命を感じたのよ」と語り、こう続けた。
「実はルカが1歳半の時に、長年飼っていた犬“アルバート(Albert)”を亡くしてね。ルカはアルバートと大の仲良しで、アルバートに勇気づけられてお座りをしたりハイハイをしたり、階段を登ったりすることができるようになったの。そんなアルバートが息を引き取った後、その穴を埋めるようにやってきたのがオリーだったわ。だから私は、オリーのことを天国のアルバートからの贈り物だと考えているの。」
なおエミリーさんのTikTokには「橋の下で拾ってきた危険種のピットブルを、幼い子供たちのそばに置くなんてどうかしてる」という人もいるそうだが、エミリーさんはこう反論している。
「オリーは子供たち2人の心を瞬く間に掴み、今では2人のベストフレンドよ。お昼寝も一緒だし、遊ぶ時もそばで見守っているわ。オリーは優しくて特別な私たちの家族よ!」
ちなみにオリーと子供たちのかかわりを捉えた動画を見た人からは「オリーも自分の家族を見つけたんだよ」「あのオリーの優しい目! 素敵だね」「まるで子供の面倒を見てくれるナニーのよう」「エンジェルだね」「子供たちの笑顔がいいね!」といったコメントが届いており、多くの人の心を温かくしているようだ。
画像は『Emily Green 2022年8月10日付TikTok「It was the other way around but this is WAY cuter」、2022年7月29日付TikTok「#specialneedsfamily」、2022年7月31日付TikTok「Pitty & Down Syndrome」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)