次のようなメッセージを添えてツイートした。
「国務長官として会議のために滞在していたカルタヘナでの私です。踊り続けてね、@marinsanna」
ヒラリー氏の投稿は18万件以上の「いいね」を獲得し、マリン首相は「ヒラリー・クリントン、ありがとう」とハートの絵文字を添えて返信した。
しかしこのツイートに、フィンランド国民はヒラリー氏をこのように批判した。
「彼女が踊っているという事実が問題なのではない。どうやらあなたは事実を何も知らないようで、どちらかというとこの状況にあなたのくだらない意見が必要だと傲慢に思い込んで、マリン首相の状況を悪化させただけです。」
「ヒラリーはこの件について、しっかり説明を受けていないようだ。あるいは彼女は首相の責務よりパーティや飲酒を支持しているのか。」
「明らかにどこが批判されているのか分からないのに、ダンスで“支持”するのは非常に恥ずかしいこと。」
「ダンスや性別、年齢の問題ではない。良識と何が適切で何が適切でないかということが問題だ。」
この厳しい時代に国家元首としてきちんと働く姿勢について懸念しているという意見もあり、マリン首相が1週間のうち4日もパーティをしていることに言及する者もいた。
ヒラリー氏のツイートはマリン首相にとっては心強い応援だったが、ヨーロッパ諸国の誰もがマリン首相と同じように感じていたわけではなかったようだ。
画像2、3枚目は『Hillary Clinton 2022年8月28日付Twitter「As Ann Richards said」』、『Sanna Marin 2022年7月1日付Instagram「Hyvää Pridea kaikille!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 雨宮瑠亜奈)