アメリカ大統領選で「ドナルド・トランプに負けることはないだろう」と言われていながら、まさかの敗北という結果を受け号泣したというヒラリー・クリントン氏。その彼女がこのほど大統領の妻メラニア夫人について、「国民に対して述べた約束を果たす気はあるのか」と疑問を呈した。
かつては夫ビル・クリントン元大統領の夫人としてホワイトハウス生活を経験したヒラリー・クリントン氏。そのヒラリー氏がメディア『Mic』のインタビューで、ファーストレディとしての主要な取り組み課題は“ネットいじめ対策”です」と語ったはずのメラニア・トランプ夫人について、このように本音を明かした。
「聞いてちょうだい、ネット上のイジメにつき十分頑張っている人はいないと私は考えているの。」
「ネット上のイジメは深刻よ、特に若い世代への影響は甚大。若い子たちは、自分に対して言われることにすごく影響を受けるのよ。」
「この件の解決に向けてメラニア夫人が真剣に取り組む気なら、たくさんの人が喜んで助けてくれるでしょうに。」
「なぜならインターネット、特にSNSのユーザーには理解させなくては。ネットやソーシャルメディアが傷つきやすい人達、とりわけ影響を受けやすい若い世代に実際にすごいインパクトを与えているとね。そのために、最大限の努力をすべきなの。」
「『ダメよ』『こんな風に人の話をしてはいけない』『実際に顔を合わせていれば、こんな話し方はしないでしょう』。そういう意見が必要なの。」