「めちゃくちゃ怒られたんですけど、ワンポイントアドバイスお願いします」と助けを求めたという。「すごいな、それ」「よく(怒鳴られて)心が折れなかったですね」とMCの若林正恭が感心すると、井森は「必死だったのよ、お尻に火がついてるから」と当時はそれどころではなかったと話す。コロッケは親身になって助言してくれて、そのおかげもあってか「本番では98点だった」そうだ。
その後も丹波哲郎さんと北海道の登別温泉で一緒に湯に浸かりながら“大殺界”の話を延々と聞くといった、井森曰く「どっかに行ってたまげる」という仕事を中心に37年間頑張ってきたのだ。
麒麟の川島明が千鳥のノブと食事をした時、自分たちがテレビを夢中になって見ていた小中高の時のスターといえば、ザ・ドリフターズやダウンタウンだが「結局、井森さんが一番すごいんじゃないか?」という話になったと、今年3月27日放送のラジオ番組『川島明のねごと』(TBSラジオ)で紹介していた。芸人からも一目置かれる存在の彼女に「ずっと変わらず活躍できる」コツを若林が聞いたところ、「寝て起きて寝て起きてを繰り返したら、37年になるよ」とのこと。ネット上では「エピソードが全部おもしろい」「ヒットかホームランしか出てこない。そりゃ37年間ずっと一線で活躍してるはずだわ」「井森さんて偉そうにしないし、きれいだし若手にもツッコまれる芸歴37年てすごい」と、井森美幸が“バラエティ界のモンスター”と呼ばれる所以を再確認したようである。
画像は『川島明 2019年1月22日付Twitter「今日は井森美幸さんとロケです」』『インディアンス きむ 2022年7月7日付Instagram「来週です。大好きな番組に呼んで頂きました!!」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 みやび)