エンタがビタミン

writer : sekihara

【エンタがビタミン♪】阿部寛「実は僕の“寛”という名前は…」命名の由来が安田顕のイメージとドンピシャ

阿部から「実は、僕の“寛”という名前は良寛からとったとおじいさんから聞いたことがあるんです。なのでびっくりしました」と意外な言葉が。安田も「そうなんですね! 知らなかったです。僕の中での阿部さんのイメージが良寛さんだったんですけど、僕は出るとしたらハエだろうなと」と自虐を交えたが、安田が阿部に抱いていたイメージと名前の由来が見事に一致したようだ。良寛は江戸時代後期の僧侶で歌や書などの作品も残しているが、子どもが好きで子どもたちと一緒に鞠やかくれんぼをして遊んだエピソードなどが伝えられている。

阿部寛は良寛様のイメージ?

一方で阿部は安田について「科学者みたいな役が合っていると思うんですよ。僕はフランケンシュタインが好きなので、ぜひ実写でやってみたいなと思います」とコメント。安田は「フランケンシュタインは、無骨な人間がなかなか伝えられない真実の愛を伝える物語なので面白そうだと思います」と前向きに応じた。

重松清氏による小説『とんび』は、幾度途切れても必ず繋がってゆく親子の絆を描く不朽の名作。これまで何度かドラマ化されたが映画化は初となる。舞台挨拶では登壇者と観客が質問し合うというコーナーも実施。気になる男性がいるという観客の女性からは「(その男性が)顔が濃い人なんですけど、どうしたら振り向いてもらえますか?」と聞かれると、阿部は「顔の濃い人って同類を好むんですけど…だからメイクを濃い目にとか」と笑って、「同じ種族だとホッとするところがあるんです。以前そういう外国の方を演じたときには、皆で傷口をなめ合うところがあって。これ答えになってるかな?」とアドバイス。安田も「好きな方と会うときは、少し濃い目のメイクで行こう。そうすると安心します」と勧めて笑わせるなど、終始穏やかでアットホームな雰囲気の舞台挨拶となった。

(TechinsightJapan編集部 関原りあん)

阿部寛から若返ったと言われた安田顕

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