現在放送中の連続ドラマ『まだ結婚できない男』(関西テレビ・フジテレビ系)。2006年放送の『結婚できない男』の13年後を舞台とする続編で、今回も主人公・桑野信介を阿部寛が演じている。2006年度版と同様に今回もパグ犬が出演しているが、この犬の名演技に驚き、癒される視聴者が続出している。また同ドラマの脚本を手がけている尾崎将也さんが、SNSで脚本の一部を披露し、犬にもちゃんとセリフがあることを明かした。
10月にスタートしたドラマでは、主人公の桑野信介(阿部寛)は年齢を重ねて53歳になったが、いまだに結婚する気はなく独身生活を謳歌している。名の知れた建築士でルックスも年収も身長も人並み以上だが、偏屈でシニカル、さらにプライドも高く周りから疎まれることも。
そんな彼がときおり訪れていたペットショップにパグがいた。なかなか買い手がつかず、どんどん値下がりしていくパグ。大きな目をうるうるさせながら桑野としばしじっと目を合わせたこともあったが、ある日とうとう売れてペットショップから姿を消す。しかしそのパグを飼うことになったのは、マンションで桑野の隣の部屋に住む元アイドルで駆け出しの女優・戸波早紀(深川麻衣)だった。
このパグ、ドラマでの役名は「タツオ」だが、本名は「田中太郎」。演技が抜群に上手いのだがドラマ初挑戦だという。これには視聴者もネット上で「ドラマ初挑戦だったんですか? プロかと思った!」「ドラマ初挑戦とは思えないですね」「ドラマ初挑戦だとは思えないくらい演技で力が高くてびっくりしてます!!」と一様に驚いている。
同ドラマの脚本を手がけている尾崎将也さんは、